【開催概要】 ●名称:第45回アミューズメントマシンショー ●開催日時: 2007年9月13日(木)、14日(金)10:00〜17:00(業者招待日) 2007年9月15(土)10:00〜17:00(一般公開日) ●会場:日本コンベンションセンター・幕張メッセ ●主催:社団法人日本アミューズメントマシン工業協会 (JAMMA) 全日本遊園施設協会(JAPEA) 2007年9月13日から15日まで千葉の幕張メッセで開催された、第45回アミューズメントマシンショーに当ホームページのスタッフが取材に行ってきました。9月13日と14日は業者向けの商談日でしたが、一般開放日の15日は土曜日ということもあって、大勢の一般客がつめかけていました。 今回のアミューズメントマシンショーは年に一度のゲームセンター向けの機器を展示するイベントで、アーケードゲーム機器を扱う業者が新作や開発中の試作バージョンを含め、たくさんのゲームマシンを展示しておりました。 15日の土曜日は週末ということもあり、大人だけでなく、大勢の親子連れや家族連れ、ファミリー層の客で大変にぎわっていました。 展示されているゲーム機は小さな子供向けのものから大人向けのものまで、さまざまなラインナップがあり、大人でも子供でも楽しめるようになっていました。 子供向けのゲームといえば最近は家庭用のゲーム機が多く発売されているのが、会場では子供でも楽しめる小さなゲーム機や、景品が手に入るクレーンゲームがたくさん展示されており、大人気。やはり家庭用では味わえない楽しみがゲームセンターのマシンにはあるようです。 最近のゲームセンター用のマシンは小さなお子様向けのものも多く、カードを入れて対戦するものや、メダルで遊ぶものなどたくさんあり、子供向けのゲームマシンを扱っているメーカーのブースは小さな子供がたくさん集まって、大変賑わってました。 また、ファミリー層に人気なのはやはりクレーンゲーム。今回のショーは入場料を払うだけで一日中ゲームが遊び放題なので、無料で景品が手に入るクレーンゲームのコーナーには終日、大行列ができていました。 また、クレーンゲームの中に入れる景品を扱うプライズと呼ばれる小物やぬいぐるみを展示するコーナーも規模が大きく、商品もたくさん展示されていました。プライズは大手メーカー数社が手を結んでさまざまな商品を展開しているのでブースも大きく、さまざまなキャラクター商品が所狭しと並べられていました。 その一方、やはり大人に人気があるのはパチンコとスロット。風営法で言う専門用語の「7号(パチンコホール)」に置かれているパチンコやスロットの盤面を「8号(ゲームセンター)」用の筐体におさめて遊ぶ、いわゆる「7号から8号への転用機」が今回も多くの専門メーカーが展示し、どこのブースでもほとんど空き台が無いという状況になっていました。 パチンコ業界では先日の法改正でスロットが規制の強まった5号機のみとなって客離れが始まり、パチンコは少ない投資で遊べ、大当り確立が高い「甘デジ」と呼ばれるマシンや、1円パチンコと呼ばれる玉の値段が安い営業方法(通常、パチンコ玉の貸し賃は1玉4円)が人気となっています。 その影響はゲーム業界にも波及しており、スロットなら単に遊ぶだけなら投資額が極端に少なく、機種も新旧から選べて長時間遊べるゲームセンターで、という客が増えており、ゲームセンターでスロットに熱狂する大人が増えています。 また、パチンコもゲームセンターでは大人気で、最近は発売されたばかりの新台がゲームセンターにすぐに入荷するようになったので、パチンコホールに行かずにゲームセンターでパチンコに興じる大人も増えています。 また、この7号から8号への転用機の許可・管理を行っているのはこのショーの主催者であるJAMMAという団体であり、最近ではパチンコやスロットの筐体にJAMMAの認定シールが貼っていないものは使わないというゲームセンターも増えているそうです。 そこで7号から8号への転用機を扱っている太陽自動機に話を聞いてみると、いまやパチンコとスロットはゲームセンターにはなくてはならないものとなっているほどの人気で、ファミリー層やカップル客に人気のクレーンゲームとともに大人の遊び道具として、これなしでは客が呼べない状況になっているとのことでした。 ちなみに今までの転用機筐体の盤面交換は意外と大変で、ドライバーでねじをはずすなどをして時間がかかっていたのですが、太陽自動機では独自のワンタッチ交換システムを導入。たった二箇所の留め金を操作するだけで盤面交換ができ、他のメーカーでは1台に専門の技術者がハーネス交換などをして1時間もかかったり、盤面によっては乗せられないものもありましたが、太陽自動機では留め金と専用の固定式コネクタジャックを採用したことにより、盤面交換がたった1分でできるようになっています。 ★太陽自動機の記事へのリンク http://www.p-landmark.com/R0012/172.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/174.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/175.aspx また、いつもショーではパチンコとスロット、それにカジノに置いてあるようなスロットマシンを多数展示しているABCのブースでは、今回は数種類のパチンコ・スロット用の7号から8号への転用機を並べていました。担当者に理由を聞いてみると、それぞれの筐体に違った特長があるので、お客様のニーズに合わせて選べるようにしてあるとのこと。そこまでゲームセンターにおいて、パチンコ・スロットの転用機は需要が多いのです。 また、ゲームセンターといえば欠かせないのがメダルを使って遊ぶ、いわゆる「プッシャー」と呼ばれるメダルゲーム。大型から小型のものまでさまざまなものが展示されていましたが、中型のものではパチンコで大ヒットとなり、今でも改良が続けられてロングセラー商品となっている「海物語」のキャラクターを使った新製品が展示されていました。メダルを投入し、メダルがポケットに落ちると液晶画面で抽選されるシステムはパチンコに非常に似ているので、パチンコでヒットした機種が大型メダルゲームになることは相性的には非常に良いものだと感じました。 また、メダルを使って遊ぶマシンで小型のものでは、アトラスとユウビスのブースで展示されていた、縦型26インチ液晶モニターを使ったマシンが目を引きました。これはメダルを投入するとパチンコの液晶画面のようにキャラクターが回転し、リーチがかかって大当りするとメダルが払い出されるシステム。これは韓国で空前の大ヒットとなった遊技機に似たもの。ちなみにユウビスに展示されていた新作の「じゃぶじゃぶアミーゴ」は外箱と内臓されている機械や液晶は韓国製で、開発と組み立ては日本という、韓国でヒットしたゲームマシンの流れを日本に持ち込んだもの。液晶に表示されるのは海の生物という誰にでもなじみやすいもので、大当りすると可愛い女の子が出てきてニッコリ微笑んでくれるというシステム。パチンコの液晶の部分をそのまま大画面にしたようなもので、迫力は満点。縦型26インタモニターは液晶としてはかなり大きいので、パチンコでは限界がある画面の大きさが解消されており、しかもメダルで遊べるのでターゲットは子供から大人まで幅広いものとなっています。また、開発者に話を聞いたところ、筐体はそのままにソフトに入れ替えもでき、インターネットを使った通信対戦用のソフトも検討中とのことでありました。 ★ 縦型26インチ液晶モニターを使ったマシンの記事へのリンク アトラス http://www.p-landmark.com/R0012/82.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/373.aspx エービーシー http://www.p-landmark.com/R0012/218.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/219.aspx ユウビス http://www.p-landmark.com/R0012/244.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/332.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/333.aspx http://www.p-landmark.com/R0012/335.aspx また、大型筐体のゲーム機ではセガのブースで、来年の春に数年ぶりに復活する競馬レースゲーム「ダービーオーナーズクラブ2008」が展示されていました。このゲームは1999年に初代バージョンが発表され、1レース200円という高額で大人向けのゲームでしたが行列ができるほどの大人気となったもの。大型のメインモニターと8台のサテライト(プレイヤーが座る席)が、のちに多数発売される大型筐体ゲームの基本となったモデル。今回のバージョンは発売が来年ということでまだロケテストが一度されただけですが、今回のショーでは実際に遊べるようになっており、誰でも競馬ジョッキーの気分が味わえるようになっておりました。 また、セガではロングセラーの競馬予想ゲーム「スターホース」の最新版も展示しており、競馬の予想をゲームセンターで楽しむという新しい発想を提示していました。 最近は家庭用ゲーム機がヒットしており、それで遊べるソフトも多数発売されているのですが、やはりゲームセンターに足を運ばないと味わえない楽しみがあります。同じ映画でもレンタルビデオを借りてきて自宅で見るよりも、映画館で見たほうが感動が大きいように、かなり高性能になったとはいえ家庭用ゲーム機では味わえない感動が、ゲームセンターでは味わえるのです。 また、今回のショーの来場者は9月13日が15128人、9月14日が12339人、、9月15日が21550人と大盛況のうちに終了しました。 取材スタッフが会場で写真をたくさん撮影してきましたので、ご堪能ください。 <出展者紹介> アーケードゾーン (株)アールエス http://www.rs2006.co.jp (株)アトラス http://www.atlus.co.jp (株)アムジー http://www.amuzy.co.jp (株)AMI http://www.ami-toy.co.jp/ (株)エービーシー http://www.abcnet.co.jp (有)オーガス http://www.augus-japan.co.jp 大平技研工業(株) http://www.yuvo-ltd.com/ 加賀アミューズメント(株) http://www.kga.co.jp/ (株)カプコン http://www.capcom.co.jp/ 北日本通信工業(株) http://www.knt-com.info/ (株)こまや http://www7.ocn.ne.jp/~komaya/ (株)ジャトレ http://www.jatre.com/ (株)セガ http://sega.jp (株)総商 http://www.sosho.ne.jp/ (株)タイトー http://www.taito.co.jp (株)太陽自動機 http://www.taiyojidoki.co.jp テクモ(株) http://www.tecmo.co.jp (株)東プロ http://topro-am.jp/ (有)ナンキトレイディング http://nankitrading.com (株)日本システム http://nihonsystem.com/ 日本ユニカ(株) http://www.nihonunica.co.jp/ (株)バンダイナムコゲームス http://www.bandainamcogames.co.jp/ (株)バンプレスト http://www.banpresto.co.jp/ 富士電子工業(株) http://www.fdek.com フリュー(株) http://www.furyu.jp/ (株)プロ http://www.kk-pro.com/ MechaTracks(株) http://www.mechatrax.com (有)ユウアイ (株)ユウビス http://www.yubis.co.jp ファミリーゾーン (株)エーツーレジャー http://www.a2-l.jp (株)サノヤス・ヒシノ明昌 http://www.sanoyas.co.jp 泉陽興業(株)/泉陽機工(株) http://www.senyo.co.jp (株)タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp (株)ホープ http://www.am-hope.co.jp (株)友栄 http://www.yuei.co.jp 関連ゾーン 旭精工(株) http://www.asahiseiko.com 三和電子(株) http://www.sanwa-d.co.jp セイミツ工業(株) http://www.seimitsu.co.jp/ (株)トーケン http://www.token-osaka.co.jp (株)光新星 http://www.hikarishinsei.co.jp (株)ファースト・ロック http://www.firstlock.co.jp (株)マリンゲーム http://maringame.dyndns.org 景品ゾーン (株)エスケイジャパン http://www.sk-japan.co.jp (株)フクヤ http://www.fancy-fukuya.co.jp プライズフェア(エイコー/システムサービス/セガ/タイトー/フリュー) (株)エイコー http://www.e-eikoh.co.jp システムサービス(株) http://www.fans.co.jp (株)セガ http://sega.jp/ (株)タイトー http://www.taito.co.jp フリュー(株) http://www.furyu.jp/ 出版ゾーン (株)アミューズメント産業出版 (株)アミューズメントジャーナル http://www.am-j.co.jp 綜合ユニコム(株) http://www.sogo-unicom.co.jp 第45回アミューズメントマシンショー http://www.am-show.jp/index_main.html 写真をクリックすると大きく表示されます。
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