ある喫茶店にて先輩とメーカーの内覧会に行った後、喫茶店でお茶を飲みながら
発表された新台の、個人的な評価を話し合う。
平和の台がどうしたの、マルホンの台はどうだの、京楽がどうの
二人とも、今回も「全くの不作」という結論に達した。
そういえばと前置きし、その先輩が「ウチの店のパチンコ大好きな主任が休みの日、たまたま奥さんと一緒に寄った店の露骨な出玉削りに愕然としたらしい。 その主任が《パチンコはこのままじゃ、ファンが減少し続け、衰退の一途を辿るんじゃないか。》と嘆いていた」と話してくれた。
先輩曰く「そんなの当たり前だよな。 タダでさえ今の台はツマラんのに
出玉削ってどうするんだ? 確かに、それで割を押さえるのは楽になるかも知れんが、どれだけ客にストレスを与えてると思ってんだ? そういうのもパチンコファン減少の一因だな」と。
実際その先輩の店は、高換金にも関わらずフルの台しか入れない。
(新海だけはハーフ) しかもアタッカー周りの釘は、これ以上引っ張れないって位に寄せてある。 確変中も玉は増える一方である。
新海のTY2000。確変ベースは110をゆうに超える。
退屈なハズの確変中に、ハマればハマる程、得をする訳だ。
こんな話しも聞いた事がある。
先輩の店に初めて来た客が、確変中(大当たりと大当たりの間)、箱を交換しようとした店員に「まだ交換しなくて良いよ。上皿の玉なくなるかも知れないから」と不快な表情で言った。
店員「ウチは絶対に減ることはありませんから大丈夫ですよ」。
客は怪訝な表情を浮べながらも箱を交換してもらい大当たりを待つ。
当然ながら確変中、どんどん玉は増えていき、次の大当たりが来た。
その客が遊技を終え玉を交換する時、さっき箱を交換しようとした店員に
向かって「さっきは悪かったね。確変の時に玉が増える店初めてだよ。いつも行く店では確変中、絶対に玉が減るんですよ。アリガトね」と感激した面持ちで礼を言い、今では先輩の店の常連客となっているという。
ボクは、その話しを俯きながら聞いている。
更に先輩は続ける。「この業界ほど、横の繋がりのないトコはないよ。
自分の店さえ良ければイイっていう身勝手なコトばかり言うオーナーが多すぎるからな。 出玉を削ったり、確変中に玉が減ったり・・・・・。
こんなんじゃ当然、パチンコファンは減る一方だよな」
同意を求める先輩に対し、もちろんボクは、なーんも言えない。
ウチの店、2.5円交換なのに出玉を削りまくり、確変ベースもかなりキツくしてるから・・・・・。
参りました・・・・・・。
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